yello-bole... kaywoodie... etc //vintage American pipe collection.
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CARBURETOER KAYWOODIE #8814
フルベントビリヤード


ベントのパイプ、というのは本数が少ないように思える。
以前はベントのパイプが好きだったのだが、中古でパイプを買う様になってから
自然とストレートのパイプが集まって来た。ベントは本数も少なく、根強いファンの
方々がいらっしゃる様でどうも値段も高くなる。(気がする)



真横からの写真。
かなり角度もついており全長もさほど長くないので、銜えると鼻先に煙が
上がって来るような感じがする。
やはりストレートに比べると銜えてるのが楽である。だらーっと銜えて本を読んだり
テレビを見たり、PCをいじるには最適な一本。


ボウル内部の写真。
キャブレターが見える。またボウルトップにも傷、欠けは多い。

正直言うとこのパイプ、安かった。しかも競争者がいないまま落札された。
PCをいじりながらパイプを銜える機会がぐっと増えたので、ながら吸いが出来る
ベントのパイプが欲しいなーと思って物色していたところたまたまこれを見かけ、
「ウォッチリストに追加するつもりで」最低価格で入札したところ無事購入出来た、
とそんなパイプである。




スタンプ部分のアップ
CARBURETOR
KAYWOODIE
US.PAT.2082106

IMPORTED BRIAR
8814

※一部ゴミがついて見苦しいですがご了承下さい…。

いわゆる4digit kaywoodie(4桁の番号がついたモデル)の中でも後期になると
IMPOTED BRIARの表記が多く使われているようだ。
これはcarburetor付きなので36年以降、40年頃までに製産されたものと思われる。
ちなみにDRINKLESS FILTERは根元より切り取られてしまっている。


(※US.PATENT.2082106が申請されたのが1936/4/21なので、Carburetorモデルの
パテントナンバー付きは少なくとも1936年以降の製産となる。)

状態が良くないとコレクターズアイテムとしては評価が下がるが喫味は別。
その形状から、煙が鼻先に近いところにあがって来るので香りよく煙草を
楽しめ、エアフローも良く、万一ジュースが溜まってもステムを外して
モールを通してやれば無問題。
多少の傷もへっちゃらである。普段使いには大変重宝する一本。
お気に入りである。
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yb3008b_1.jpg

YELLO-BOLE #3008B slim pear flat bottom
shank logo

yb3008b_2.jpg
yb3008b_3.jpg


全長がかなり長い割にボウルは小さい。
スリムでかなり可愛らしいパイプ。
全体的に傷やボウルトップ部分の焦げ、凹みなど状態はあまり良くない。

初期のyello-boleはテノン部分が金属製のものが少なくない。
そこにショベル型のフィルターがついている。
しかしこの金属製のテノンが曲者で、汚れやヤニによって固着してしまい
外れなくなってしまうのである。このパイプも外れない。
以前無理に外そうとして一本折ってしまっているので、このままの状態で使用している。
ちなみにモールは簡単に通ります(笑)



1931年頃からyello-boleパイプは製造されているが、最初期のyello-boleには
シャンク部分にもロゴがスタンプされている。
同時期のkaywoodieにもシャンクにロゴがある。しかしkaywoodieの場合はシャンク
部分のみなのに対して、yello-boleはシャンク/ステムの両方にロゴがスタンプされる。




スタンプ部分のアップ
[KBBクローバー]
YELLO-BOLE
REG.US.PAT.OFF.
imperial(script)
CURED WITH REAL HONEY

シャンク反対側にはシェイプナンバーの[3008B]、
ボトムのは[REAL BRUYERE]の表記がある。

最初期のyello-boleは”30”または”31”で始まる。
後半2桁はシェイプナンバー(kaywoodieに準拠)

”REAL BRUYERE”の表記については諸説あるが、詳しい事は不明。
時代によっても違うらしいし、工場やロットの違いなのでは?とも思う。




##あまりけなしてばかりもアレなので最後に。
##このパイプ、大変美味い。VAを実に香り高く吸わせてくれる
##宝物の一本


Yello-Bole #2886B
Large sizeのappleシェイプ、フラットボトム。
末尾のBはどうやらフラットボトムを表すものらしい。




実はこのパイプ、自分の中ではいわくつきのパイプなのである。
全く別のパイプを購入したところ、梱包が悪かったらしく(封筒にそのまま入っていた)
そのパイプは折れて届いた。
テノン部分からまっぷたつだったので修復する訳にもいかず、返金を求めたところ
快く応じてくれた。

ところが、相手からは「何故か入金出来ない」の一点張り。そんな事はないと言ったのだが
出来ないと言われ続け、しまいに「他のパイプを送ろうか?」との打診が。

仕方ないのでそれでいいよ、と返事を書いたら返事もなく、
それからしばらくしてこのパイプが突然送られてきた。
そしてその梱包はまたいい加減なものだった(笑)




また折れたらどうするんだよ?と思ってよく見てみると
どうやらリプレイスメントステムだったようで、テノン部分が金属のネジ込み式になっていた…。
これならさすがに折れないなー、と思わず変に感心してしまった。
相手の方が一枚上手だったようだ…。

なのでイエローサークルロゴもなく、ネジ込み式のテノンがついている。
kaywoodieみたいに喫煙中に外せるので、それはそれで楽しい。(と思う事にしている)



スタンプ部分のアップ
[KBBクローバー]
YELLO-BOLE
HONEY CURED BRIAR

CURED WITH REAL HONEYの表記から上記のHONEY CURED BRIARに切り替わった時期は
正確には分からないが、恐らく50年代に入ってからだと思われる。
KBBクローバーも残っているのでこのパイプも1950年代前半に作成されたものであろう。




ボウルのアップ。
綺麗なグレインが出ているのが見えると思う。つくづく残念である。
写真奥のシャンク部分に[2886B]の刻印が見える。後ろ2桁はシェイプナンバーであるが、
前半の”28”については不明。



appleシェイプを3本並べてパチリ。
左から
kaywoodie #7250 ”chub apple”
kaywoodie #5042 ”middle apple”
yello-bole #2886B ”large apple flat bottom”

サイズの違いやボウルの厚みの違いなどがお分かり頂けると思う。
こうやってサイズ違いで揃えていくのもパイプ収集(蒐集)の楽しみであろう。
Yello-Bole PremierのLovat。PremierグレードはShape No,が記載されていないようで
これにも記載がない。全長12cm程のかなり小さいLovat。








カタログと照合すれば該当のシェイプが出てくるのかもしれないが、通常Lovatと言うと
Large sizeの#04、又はMiddle sizeの#40となる筈だが、そのどちらにも適合しない
詳細不明のパイプ。



パイプの全長が小さいせいか、また時代が比較的後期のものかもしれないが、ショベル型の
フィルターも小さいものが取り付けられている。


スタンプのアップ。
[KBBクローバー]
YELLO-BOLE
REG.US.PAT.OFF.
Premier
CURED WITH REAL HONEY

ボウル部分等に傷が多いが、スタンプははっきりと読み取る事が出来る。


ステムのボウタイロゴ(プロペラロゴ)のアップ。
Premierグレードにのみ採用されるイエローサークルでは無いロゴ。
写真からも分かるが、ステム部分にクラックが入っている。引っ張るとそのまま外れてしまうので
購入以来一度も吸っていない。残念。





DUNHILLのパイプ。自分にとって永遠の憧れ。
パイプを始めるに当たって、最初に「欲しい」と思ったのはDUNHILLのパイプだった。
英国製の高級なパイプ。伝説のホワイトドット。美しいシェイプ。
しかしDUNHILLのパイプは高い。新品でも中古でも高い。高いパイプを買うのは少々
ためらいがある。なので一生買えないものかと思っていた。

ebayを始めて世界が変わった。中古とはいえ憧れのDUNHILLが手の届く価格でごろごろ
出品されている。しかしライバルも多く、状態が良ければ価格も上がる。
いつか手に入れてやろうと虎視眈々と狙っていた。そしてその時は来た。BINで格安。
2日悩んで目の前から消えなかったので仕方なく購入した。かくして憧れのDUNHILLを
手に入れたのである。



DUNHILLの味はモニタースピーカの様だと思う。

DUNHILLのパイプは美味い。らしい。らしいというのもおかしいが
みんなそう言うので間違いないのだろう。
自分なりに思っているのはタバコの味の様々な要素「タバコ感」、「コク」、「旨味」
「甘さ」、「香り」が全て均等に、(もちろんこれが全てではないが)高いポテンシャルで
同じ様に味わう事が出来る。丁度モニタースピーカで音楽を聴いている様な、低域から
高域までバランス良く出力されている様な感じがする。
なので、ともすれば平坦でつまらない感じを受けるのかもしれない。
でも全てが綺麗に出力されてる、って実は凄い事である。 やはり憧れのパイプである。




始めてのDUNHILLはLetter Shapeと呼ばれるshape"O"。
スクワットブルドッグであるありきたりな言葉だが実にカッコイイ。
通常のシェイプナンバーではなくアルファベットで登録されたもの。

ツインループ部分に数カ所の欠け、そしてステムのリップ部分に前所有者が彫ったと
思われるスリットが2本入っている。なので価格も安かったのだろう。
フイッシュテイル型のややくびれたステムをリップ部分からアップで撮影。



O F/T
DUNHILL
ROOT BRIAR
右側面スタンプのアップ。左側面に非常に綺麗なグレインが出ている。




5(_)
MADE IN ENGLAND 4(_)
PAT.No.417574/34
4(○)R

一部薄くなって見えにくいが左側面のスタンプのアップ。
アンダーラインのついた小さい数字がイヤーコード(製造年の下一桁)
4(_)の上の5(_)は出荷年。

PAT.No.417574/34のPatent No,が使用されているのが1942-54年まで。
グループコードが採用されるのが1951年から
なので1954年製造、1955年出荷のパイプと言う事になる。半世紀前のパイプ。

ちなみにグループコードがなければ1944年。
その前のPatent No,は PAT.N0.417574(1935-41)

それより前のものは高くて買えないので割愛(笑)
[DUNHILL ROOT BRIAR "O" shape F/T (1954)]の続きを読む
DUNHILL LBを思わせるファットなシェイプに惹かれ購入した一本。



特徴的なFISHTAIL型のステムが見て取れる。非常に美しい。

スタンプ部分のアップ
DRINKLESS KAYWOODIE。
KBBクローバー付きの2桁ナンバー。pre 4digitの1920年代のパイプ



やや小ぶり、ダークカラーのダブリン。


かなりボウルが歪んでいるが、どうもクラックを隠す為に磨いたらしい。
ボウルトップ(正面8時方向)にうっすらと傷が入ってるのが見える。ちなみに
喫煙に影響はない模様。



[KBBクローバー]
DRINKLESS
KAYWOODIE
スタンプ部分のアップ。左側に見えるのが通称KB&Bクローバーと
呼ばれるKB&B社のマーク。1936年にKB&Bから独立するまで刻印された。
(※=KB&Bクローバーが刻印されているKaywoodieは1936年以前のもの)



AGED BRUYERE
04
反対側のスタンプのアップ。
通常のパイプと同じpush stemが採用されている。
1931年にsynchro-stem(ステムをネジ止めして、喫煙中でも外せる機構)を採用する
以前は、通常のテノンにDRINKLESS FILTERがつけられていた。前所有者が外して
使用していたらしく、stingerは残っていない。
DRINKLESS KAYWOODIE。スタンプがバフアウトされていて判読が
殆ど出来ない状態だが、カラーとシェイプから#5042と思われる。
アップルシェイプ。
1930年代中盤から後半に作成されたと思われる一本。



外観の状態は非常に良い。グレインも非常に綺麗に出ている


ステムを外した状態で撮影。
通称4hole stingerと呼ばれる、ボール部分に4つ孔の開いたフィルターが
ついている。年代による違いなのか個体差なのか、軸の部分が細くなっている。
Yello-BoleのPremierグレード、Carburetor。シェイプナンバーは記載されていないが
カタログを参照すると15cという形に相当するようだ。
(※premierグレードはシェイプナンバーが記載されていない事が多い/理由は不明)

スクワットローデシアンラウンドシャンクとでも言うのだろうか?非常に個性的で
可愛らしいパイプ。(後にブルカップでは?との指摘が。ありがとうございます)





Carburetorモデルなので底面に孔が開いている。金属の補強等は無い。


スタンプ及びシャンクの刻印。
[KBBクローバー]
Carburetor
YELLO-BOLE
Patent No,2082106
CURED WITH REAL HONEY
Permierの記載は直接ないが、このモデルのみに採用される通称プロペラロゴ
(又はボウタイロゴと呼ばれる)がステムに刻印されている。
Carburetorは1937年頃から製産されたモデル
ボウル底面に空気孔がついており、喫煙中に空気を取り込む事により
マイルドな喫味となる。筆者が好んで集めているLovatシェイプ。









ニアミントコンディションでの出品だったので、珍しく状態は良い。
Yello-Boleの名称の由来にもなるHoney Cured(蜂蜜がボウル内に塗られている)が
ほぼそのままの状態で残っている。底面に見えるのがcarburetor。


Carburetorを底面から見る。中央部分に孔が開いている。両隣の金属は補強らしいが
詳細は不明。



[KBBクローバー]
Carburetor
YELLO-BOLE
Patent No,2082106
CURED WITH REAL HONEY
の刻印のアップ。
Carburetorの特許番号No,2082106が側面に、及び商標登録と思われる
REG.US.PAT.OFF No,343,331が底面にスタンプされている
反対側には4504の刻印。

Push typeのステムに通称ショベル型と呼ばれるフィルターがついている。
最初期のYello-Bole(1940年代初め頃まで?)はテノン部分が金属で出来たものが
あるが、これは通常のテノン。フィルターはネジ込み式。状態はは非常に良い。
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